子どもの興味を育てる幼児教室

英会話やピアノなどの文科系の習い事から水泳やテニスといったスポーツ系のレッスンまで様々な教室で幼児教室が設けられています。「こんなに小さい子でも習えるの?」とビックリするくらいの年齢の子どもも見かけたりしますが、同じ習い事でも幼児教室と大きな子どもや大人が学ぶ教室では目的が違います。大人の習い事は技術の習得とスキル向上が目的ですが、幼児教室の場合は習っているものの楽しさを知るというのが中心になります。例えばピアノ教室なら、ピアノが弾けるようになるのも目標の一つですが、それよりも音とはなんなのかを知ることや音楽を楽しむことが中心になります。

ですから、はじめのうちは先生が弾くピアノに合わせて手をたたいたり歌ったりするかもしれません。「これでピアノが弾けるようになるのかな」と考えるかもしれませんが、そうやってリズムや音符を覚え、音楽の基礎を遊びを交えて楽しく知っていくことで、子ども自らがピアノを弾きたいと思うように導くためのプログラムが組まれています。この「楽しい」とか「やりたい」という気持ちを育てるのがポイントです。また、それが子どもがもう少し大きくなってからの練習への意欲や技術の向上につながっていきます。

ですから、「この子はよくボールで遊んでいるな」という感じで子どもが何かに興味をしめしているのを発見したら、その子が楽しく学べそうな幼児教室を探して、興味や才能を育てていってあげるといいかもしれません。

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