1歳児の幼児教室の特徴とは

1歳児はやっと歩き始めることができ、視野が広くなるため様々なことに興味を持ち始める段階です。ですがまだ親と子の世界が中心となっており、人とのかかわりを積極的には持つことはできません。ですが、興味を持つことは喜ばしいことであるので、様々な経験をさせてあげることが大切となってきます。興味をもつきっかけとなるのは幼児教室です。

幼児教室には様々な種類がありますが、1歳児の場合まだ受験を意識することが少ないので親子で楽しめる内容のものが多く、親同士の交流も盛んにおこなわれています。1週間に1度、1時間ほどの幼児教室となりますが、たとえ少ない時間であっても1歳児が飽きないような内容になっているので、比較的盛りだくさんに感じることが多いです。具体的にはパペットなどを用いた言葉遊び、英語の歌を歌いながらダンスをする、お店屋さんごっこをしながら数の勉強を行う、といったことを行います。このほか平均台を渡る、身近な素材で物を作るといった学習以外のことも盛んに行われ、ハロウィンや七夕まつりなど季節の行事も取り入れられています。

また、学期ごとに個人面談が開かれておりその場でどのくらい子供が成長したのかを知ることができ、親の悩みも相談できるようになっています。1歳児においては楽しむことが大前提であるので、毎回遊んでいるだけに感じますが、幼児教室ではそれぞれの子供に合わせた目標を設定しており、どのくらい目標が達成できたかを知ることができます。