1歳児の幼児教室はどのような雰囲気

1歳児はまだまだ言葉を上手に使うことができず、自分の思いを相手に伝えられないことから泣いたり叫んだりして表現することが多いです。それと同時にハイハイから徐々に歩き出すため、目線が変わりいろいろなものに興味を持ち始める時期でもあります。そのため1歳の時期から体験を多くし気持ちの幅のある子供に育てていくことが大切になってきます。1歳児においても幼児教室はあります。

生まれた月によって発達の仕方は異なるため講師は2人体制となっていることが多く、どの月齢の子供にも対処できるようになっています。1歳児の幼児教室では、まず親子で同じ活動を行い、徐々に親と子供が分離していきます。このとき子供は泣くことが多いですが、一時的なことが多く次第に幼児教室の環境に慣れていくのでそのまま通い続けるようにしましょう。この時点であきらめてしまうと泣くことで自分の思いが伝えられると勘違いしてしまうこともあり、今後の生活に影響してきてしまうこともあります。

幼児教室では、かずやことばの遊び、のりやクレヨンを使った工作、音楽、運動、英語活動と1時間の中で様々なことを行い、飽きないよう工夫がされています。1歳児の集中できる時間はごくわずかであるので、テンポ良く進めることで飽きずに過ごすことができ、他の子供との様子を知ることもできるので、お互いに刺激になってします。親に対しても個人懇談会を開くなど配慮がなされているので、いろいろなことを相談できるシステムになっています。