1歳児の幼児教室では何を学ぶか

1歳児は個人差が激しく、月齢によってもできることとできないことがはっきりとしています。同じ1歳児であっても歩いている子供もいればそうでない子供もいたり、言葉を発するかと思えばそうでなかったりと様々なことが多いです。ですが、自分と親以外の人に目が行く年代でもあるので、いろいろな人と接し様々なことを吸収していくと良いでしょう。1歳児においても幼児教室があります。

1歳児の幼児教室ははじめは親と一緒に、半年ほどたったら徐々に親と子供が別になって活動を行っていきます。親と子供が分かれて活動をすることもとても大切なことで、母子分離の一歩に大変役立ちますので、初めは嫌がり泣きますが、それでも幼児教室に通うようにしましょう。活動内容としては、主に遊びが中心です。ですが、ただ遊んでいるのではなく、遊びの中にもじのやかずの勉強を取り入れたり、英語で表現したりと無理なく学習をしていきます。

人間関係の形成においても、友達とのトラブルが起きても見守ることが多く、そういった経験を通して友達とのやり取りを学んでいます。親の目からすると意味のない活動をしているような気になりますが、一つ一つに意味があり、到達度やその日の目標が設定されていることが多いので、活動や幼児教室の在り方に疑問を感じたら講師に詳しく聞いてみるようにします。幼児教室では個人面談も行っています。日ごろ何をやっているのかなど聞くことができ、どのくらい到達しているかを表にしてくれるところもあります。